Onga9
スピッツ
★★★★★ 5.0
タイトルのとおり、力強いバンドサウンドが主体のロックなアルバム。なのだが、ピアノが印象的な「夜を駆ける」、シンセと打ち込み(風?)のリズムの「ババロア」、アコギが軽快な「海を見に行こう」と、何でもござれなポップスでもある。誰にでもわかる言葉で歌詞を綴りながら、見える情景は日常の裏側のような妖しさで、詞にもスピッツならではの矛盾を抱え込んだ魅力が詰まっている。 最高傑作はやっぱり『ハチミツ』だろうし、硬派(?)なロックならブレイク前の『名前をつけてやる』や前作『ハヤブサ』があるけれど、ブレイクしきって一段落した後の国民的バンドがつくった「いつでも、誰でも楽しめる」最良の一枚が『三日月ロック』だと思っている。何を言いたいかと言うと私のスピッツはここからはじまり、「遥か」は晴れの日も雨の日も聞いた人生の一曲です。
— zhiyang のレビュー
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