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チープな「ロックサウンド」はなんじゃこりゃって感じだけど、アルバム聞かないとなんとも。歌詞が今回も最高。 Spring, Summer '26 世界が終わるとき、希望なんかない そう、私たちは地獄へ直行するランウェイを歩いてる 私たちを何ひとつ救ってくれない —— 音楽も、ファッションも、映画も。 タバコをもみ消す 我ながら信じられない、あんなことをしてきたなんて——もうしないけど でも私やってない、まあ仮にやってたとしてもよ てか私のせいじゃないし、そもそも私そこにいなかったし 私の政治的立場はメディア戦略に使えそう 私の生い立ちは売りになりそうだし ぶっちゃけ楽な道を行きたい まあ、服さえ似合ってりゃ問題ないと思ってる
親密さの暴力的表現としてのロック…なのかな。 「ダンスフロアはガチで死んでるから、ロックミュージックを作ってる ツアーでヘドバンし過ぎて首痛い、ほんとに痛い でもこれくらいしなきゃ何も感じられない 自分自身を傷つけろ ステージからダイブするかも、みんな受け止めてくれたらいいな 受け止めてくれなくてもそれはそれで」
「This Is It」がヒットしていた2009年当時に初めて聞いたとき、このアルバムだけは音がダサ過ぎて聞いてられない…と感じたことを覚えておきたい。いま「この時期の音が1番ダサく感じる」という感覚を思い出すことは難しい。リバイバルが一回りしたこともあるだろうし、経験と加齢のせいもあるだろうけど、YouTubeやストリーミング以降に失われた感覚である気もする。 「Thriller」から本作発表までの期間は5年。プロダクションがデジタルで硬質な質感へと様変わりしているにも関わらず、マイケルが声の打楽器度を強めることで、ほとんど完璧に乗りこなしているのがすごい。
♥ 5