小出の初期衝動をすごく激しく感じるアルバム。まず表題曲の夕方ジェネレーションの造語は神がかりすぎている。多分これも学生のときからずっと温めてたのではないだろうか?アルバム全体としては夕方世代の幸せと修羅場をこれでもかと叙情的に描き出している。小出の作詞には青春の思い出を回想するシチュエーションが多いが、そのどれもが心の弦を騒々しくかき鳴らしてくるものばかりで、その最たるものはラストのBOY MEETS GIRLだろう。次点でSUNSET-KI・RE・Iか。アルバム全体でコンセプトが一貫しており清々しい。サウンドはザリザリとしており荒々しいが、それこそがこのアルバムを出すまでの溜まりに溜まった思いをぶちまけたいという衝動を如実に表していて、この青くさいサウンドでなければ俺はこのアルバムが最高傑作だとは思わなかったかもしれない。ぜひ自分の中の一夏の恋を思い出しながら、彼女を思って聞いてほしい。