Onga9
長谷川白紙
★★★★ 4.0
いつだって僕は、ラインを越えていたかった。いつだって僕は、モラルの欠如したひとでいたかった。テーブルを叩きつけたようなキックが機械的に高速連打され、リスナーは何かにせき立てられるような感覚を快楽と誤認してしまう。その快楽性にもかかわらず、長谷川白紙という作家はその主義や文脈過多によって非常に混線した語りしか許されないムードが蔓延している。低音が強調され『草木萌動』のころより録音物としてのクオリティが格段に上がっている。
— Shoya's review
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