12 music activities
今月は新譜とフェス一色でした カロルG、Ayra Starr、Fred again..&LATIN MAFIA、ドミ&JDベックなど、フウタさんが今月触れた作品はリリースされたばかりの新譜が中心になっています。JADE、Alex Warren、Paloma Morphyへの言及はサマソニのライブ体験と結びついており、フェスをきっかけに聴く動きがまとまって見られます。 その一方でラテン、アフリカ、UK、ジャズと地域やジャンルの幅は広く、Cannelleのような来日情報への反応も交じっています。ウィーザーだけは新作の話題から過去のEPを思い出す形で登場しており、新譜中心のリストの中で唯一過去作に触れた作品です。 高評価がリスト全体に均等に広がっている点も、新譜への期待度の高さを裏付けています。
17 music activities
今月は新人発掘に集中した月でした MOLIY、Tyla、Emilia、Mariasss、Joalin、Falzなど、アフリカや南米、北欧にまたがる新人アーティストが並び、地理的な広がりがかなり大きく出ていました。多くがシングルやEPの一作目、二作目にあたる作品で、実績のまだ少ない書き手を早い段階で追いかけている様子がうかがえます。melissaやdaineのようにデビュー間もない名前も混じり、過去作を掘り返す動きはほとんど見られず、新譜中心の月になっていました。 一方でMeet Me @ The AlterとThe Paradoxのポップパンク二作、Emi Graceのギター主体の一曲は、世界各地の新人探索とは別の軸として並んでいます。WILLOWのジャズ寄りの一枚も含め、広がりの中に小さな聴き慣れたジャンルの核が点在する構成でした。全体として発見の量が目立つ一ヶ月でした。
31 music activities
5月は、フウタの音楽探求の幅の広さが際立つ月です。 ラテンアメリカの新世代アーティストへの向き合い方が特徴的です。アルゼンチンの19歳Milo jが『La Vida Era Más Corta』でPremios Gardel 2026を13部門独占したことに深い関心を寄せ、フォルクローレベースのラップという日本では馴染みの薄い音楽性を、演歌や民謡とラップの融合に例えながら丁寧に解きほぐしています。同じくアルゼンチンのÁlvaro Díazの『OMAKASE』では、シングルとアルバムの体験の違いに着目し、アルバム単位で音楽を咀嚼する世代として、現在のシングル中心の聴き方との距離感を率直に述べています。 一方、Maisie Petersやオリヴィア・ロドリゴといった英米の新しいポップシーン、さらにはBUMP OF CHICKENや遠藤賢司、ハンバート ハンバートといった日本の作品までも同列で愛聴しており、地域や時代を超えた音楽への感度の高さがうかがえます。Royal & the Serpentのアルバム『Emptiness Is Godly』では、シングル時点では琴線に触れなかった曲が、アルバム全体で聴くと一変する経験を語り、自身の音楽の聴き方の変化と年齢による鑑賞スタイルの違いを考察しています。サマソニへの出演希望やフジロック予測など、ライブシーンへの目配りもバランスよく盛り込まれており、フウタにとって音楽は発見と期待の連鎖であることが伝わってきます。 5月を通じて、フウタは地域や言語の垣根を越えて、新しい音楽表現との出会いを心から楽しむ姿勢を貫いています。
30 music activities
4月は多角的な音楽探求の月です。 フウタさんが集中的に聴いたのは、フランスの新世代アーティストとラテン系の若手勢です。Maïaの「Je pleure aussi」とEbonyの「MENELIK」は同じフランス音楽学校出身とは思えないほど対照的な世界観を持ちながらも、どちらも高い完成度でデビューアルバムを発表。フランス音楽シーンが英語圏の注目を集めにくい中で、独自の表現を追求する才能が次々と現れていることにフウタさんの興味が惹かれていることが伝わります。同時にメキシコやアルゼンチンのポップシーン、K-POPの影響を受けたガールズグループの動向も継続的にキャッチしており、特にサマーソニックやフジロックといった国内フェスとのリンクさせながら、来日の可能性を探る目配りもあります。マイルス・デイヴィスの「Miles in the Sky」への5つ星評価は、人間味の滲む試行錯誤の過程を愛する姿勢を示しており、新しさと歴史的な深さの両立がフウタさんの聴き方の特徴です。 フェスへの出演予想や未来への期待を込めながら、毎月新しい才能を発掘し続ける、実に充実した音楽の月となっています。