1994-03-07
エレクトロニック
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三途の川をずっと行ったり来たりしてるような気持ち。 そんな三途の川を批評しようと思ってもそれ自体がナンセンスになってしまう。BoCの1stと同じく人によって感想がかなり変わると思う 最近知ったんだけど、ゲームミュージックへの影響もあるみたいで、今聴くとそんな所も感じてくるから不思議。アンビエントと縁がないと思ってる若い人がこれ聴いてどんな感想を持つのか少し気になる。
寝れない夜に聴いた。前作『SAW』よりも眠りに導入させやすい。『SAWII』は、①単純なフレーズの反復、②ディレイによる拡張、③ボイスサンプルによる安心、によってコクーンのような効果をもたらすからだ。 『SAWII』は『SAW』と同時期に書かれた曲からなる、すなわち『Kid A』に対する『Amnesiac』と同じ位置づけだ。『Amnesiac』が当初「Kid B」と揶揄されたように、アウトテイク集的な機能が強いはずなのに、『Amnesiac』も『SAWII』もどうしてここまで傑作と成ったのだろう。20代の作家特有の不思議なマジックがはたらいたとしか説明できない、批評が踏み込むことのできない創作の不可触領域のなかにある作品。
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三途の川をずっと行ったり来たりしてるような気持ち。 そんな三途の川を批評しようと思ってもそれ自体がナンセンスになってしまう。BoCの1stと同じく人によって感想がかなり変わると思う 最近知ったんだけど、ゲームミュージックへの影響もあるみたいで、今聴くとそんな所も感じてくるから不思議。アンビエントと縁がないと思ってる若い人がこれ聴いてどんな感想を持つのか少し気になる。
寝れない夜に聴いた。前作『SAW』よりも眠りに導入させやすい。『SAWII』は、①単純なフレーズの反復、②ディレイによる拡張、③ボイスサンプルによる安心、によってコクーンのような効果をもたらすからだ。 『SAWII』は『SAW』と同時期に書かれた曲からなる、すなわち『Kid A』に対する『Amnesiac』と同じ位置づけだ。『Amnesiac』が当初「Kid B」と揶揄されたように、アウトテイク集的な機能が強いはずなのに、『Amnesiac』も『SAWII』もどうしてここまで傑作と成ったのだろう。20代の作家特有の不思議なマジックがはたらいたとしか説明できない、批評が踏み込むことのできない創作の不可触領域のなかにある作品。