これは12月後半に知ったアルバムなのですがダントツで自分の中のTOP1になりました。笹川真生さんの5枚目となるこのアルバムは重い内容をできるだけコンパクトにしてみたが失敗したようなアルバム、露骨な打ち込まれ歪んだサウンド「コンタクティ」で幕を開け、目まぐるしい展開が一曲で繰り広げられる、まるでこのアルバムのサウンド全体を説明するように。どこか爆発的でありどこかロジックなサウンドには同じように説明できる常田ミュージックと別のニュアンスで滲み出ていて、同じ系統と勝手に思っているいよわや長谷川白紙と違い粗が出ている感じがたまらない。このアルバムはボーカル録音や楽器録音のテイク数に制限をかけ、ミスや荒々しいプレイをそのまま録音に残してる、ライブ音楽とは違う人間味があると思う。