もう、とんでもなく、兎に角良い。 何はともあれビートの音色ですね。 聞いた事ない、軽みとアタックの強さ、打点の狭さを感じて死ぬほど気持ちいい。 MJやジャムアンドルイス、プリンスの完璧な現代版として末長く愛聴するだろう
♥ 1
音楽ファン一番人気のプリンス作品と言えば、このParadeというのが私の肌感。 言ってしまえばインディっぽい。マットで異常に近いドラムとボーカルにクレアフィッシャーのオーケストレーションのヤバみを掛け合わせた、ファンクの様な別の何かの様な。それはこのアルバムを置いて他に無い。異様なテンションのけたたましいスネアで幕を開け、アコースティックに澄み切ったクロージングまで、流れも美しい。 個人的には少しダウナーな「サイン・オブ・ザ・タイムス」の方がもっと肌に合うが、間違いなくプリンス屈指の傑作で、かつ現代の音楽好きが好む音はこちらなのかも。という事で、プリンス入門にもこれを勧める。
♥ 2
マイケルと言えば、長らく「名盤はOff the Wall一択」という言説が蔓延ってたし、自分も鵜呑みにして他のアルバムは碌に聞いてなかった。2000年代に音楽を聴き始めた世代にとって、グルーヴはレイドバックして無ければダサいというのが共通認証で、その点で先の言説は仕方のないものだったかもしれない。 今ThrillerやBadを聴くと、Off the Wallよりも寧ろ今日性を強く感じる。音色がヒンヤリしてて、ビートが鋭角的だから。 Badの制作背景は全然知らないけど、JanetのControlやPrinceの諸作への対抗心ビシビシな、ビートに対するアイデアの豊富さに幸福を感じる。
♥ 1
今ではソウル文脈で高評価、みたいのが定説になりかかってるように思うけど、特にソウルマニアでもないうちの母親は、若い頃ディスコでこれが定番だったと。 記憶が確かなら、金八先生のディスコシーンでも流れてた。 魔法を音にしたらこうなるのでは。
♥ 2
湿った薄暗い曇り空、1人で過ごす少し暑い休日、冷房の効いた部屋で聴く音楽。
すごく良いんだけど、直線的にストーリーが進んでいく感じは好きじゃ無いかも。でもすごくかっこいい。
80年代以降のプリンスで傑作と呼びたい作品は結構あって、Emancitationのディスク3、The Truth、The Rainbow Childrenとか。 次点でMusicologyとCome。 その中でもラストアルバムのこれはベストと呼びたい一昨で、掛け値なしに良いソング(キャリア屈指のものも数曲)が詰まっている。 Rainbow Childrenがギタリストとしてのプリンスの再発見なら、このアルバムはベーシストとしてのプリンスの再発見。 聴いてると最期までとんでもないソングライターだったんだなと感じて必ず落涙する。
♥ 2
初めて聴いた2002年の時点、ハウスっぽいトラック、ポップバラッド、ラウンジっぽいトラックは古臭く思えた。 2026年、New Jeansが現れては消えた今、全てが今日性を持ち得てるように思う。 陳腐に思えた曲も、陳腐だからこそ強度を増して感動する。 兎に角ジャネットの声は優しい。
♥ 2
曲の粒立ちではControlに次ぐのでは。 傑作。 現代のR&B、POP、K-POPは2割がプリンス、3割がマイケル、5割がジャネットの子供や孫。 このアルバムを聴けばその事がよく分かるはず。 ジャムルイチームのプロダクションの気品は半端ない。 彼女のこれまでの文脈も乗っかって、ラストのスライ・オマージュは号泣。
♥ 1
冒頭からButterflyまでのマイケルにしかなし得ないR&B群は超イイ。 speechlessからは、うん…。