3月は深掘り月間です。 ニコ助(おバカな猫)の3月は、ジャンルと年代を自在に往き来する貪欲さが際立ちます。1970年代ルーツ・レゲエからハワイアン・コンテンポラリー、日本語ラップの名盤100選まで、「レア・グルーヴのディスクガイド」や「ele-king presents HIP HOP 2025-26」といった参考文献を手がかりに、未知の領域へ次々と足を踏み入れています。特にグレゴリー・アイザックスやホレス・アンディ、LEROY HUTSONといった70年代レゲエ・ソウルの名盤群には満点を連発。リー・ペリーのプロデュース作「Heart of the Congos」では「1970年代にこれやったなんて」と驚嘆し、HUEY "PIANO" SMITH & THE CLOWNSやDr. Buzzard's Original Savannah BandといったR&B史の片隅の傑作も丁寧に拾っています。一方、aiko「時のシルエット」やコモン「One Day It'll All Make Sense」といった現代~00年代の傑作にも等しく没頭。ゴーストフェイス・キラやNightmares On Waxへの評価からは「肩肘はらず、てらいなく、好きな音楽への愛情を表す」作品への親近感が透けて見えます。評価のばらつきも特徴で、名盤とされた作品でも「僕の好みではないだけ」と冷静に★1をつけるニコ助(おバカな猫)の聴き手としての軸足は揺るぎません。参考文献を活かしながら、みずからの感覚を信じて掘り下げる3月でした。
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