音楽活動 144件
今月は日本の70年代に集中 吐痙唾舐汰伽藍沙箱を除くと、9月は吉田美奈子、大貫妙子、りりィ、ハイ・ファイ・セット、サーカス、紙ふうせんと、日本のシンガーが並びます。中でも吉田美奈子は「LIGHT'N UP」から「扉の冬」まで8作に評価がつき、星4から5が並ぶ集中ぶりです。同じ流れの中で赤い鳥と五つの赤い風船は評価が2から3.5にとどまり、同じ時代・同じ空気の中でも温度差がはっきり出ています。 一方でPavement、Nine Inch Nails、A Tribe Called Quest、Snoop Doggといった90年代の海外作、Blondshell、Tinashe、Number_iのような新しめの作品も少数混じっています。日本の過去作を軸にしつつ、その隙間に別方向の作品を挟み込むような聴き方が見えます。まとまりの中に小さな寄り道がある一ヶ月でした。
ジャケはThe Jamの1stのオマージュ?確かにOasis感はあるけど単なる物真似にはならずにちゃんと当時のインディーロックの音に昇華させてるのが良い。ソングライティングも最高でグッドメロディの宝庫。ブリットポップリバイバルの打ち出し方としては結構理想的じゃない?
60sサイケヴォーカルのイデアってやはりジョン・レノンなのかね。もっと言うと「Tomorrow Never Knows」のジョンの声。ケヴィン・パーカー然り。しかしこのアルバムは良い曲しか入ってなくてすごいね。ドロっとした陶酔感の中にキュンとくる美メロが浮かび上がってくるという私にとって理想のサイケの音がここにある。