うるせーー。ボーカルのswancryがオルタナティブ・ロック〜ポストハードコア系のゆくえしれずつれづれというアイドルグループの一人であることを知る。まだまだ私が知らない「界隈」は、知られることを待ち望みながら今も、そこにあるのだ。
本当の意味でのポストインダストリアルというか、かつてスロッビング・グリッスルがノイズとフィールド・レコーディングの中で凶暴な露悪を実践した試みを、90年代グリッチ/エレクトロニカの文体で再試行。
ふつうのチェンバー・ジャズです、全部おなじです、はい。
いまのバンドにピロウズが与えた影響ってほんとイメージできない。だって、10年前の大学軽音サークルであまり趣味のよくない男子が組むコピーバンドの定番だったでしょ?(アジカン、KANA-BOONと並ぶ) 冒頭の数曲はギターの音も曲も演奏もすごくいい、中盤以降にかなりダレるアルバム、オアシス歌謡ですな。
シューゲイズにマス・ロック的なリズムの研究あり。『JUMP UP』期スーパーカーだ!
シューゲイズというよりオルタナ。男女混声ボーカルだったはず。スーパーカーだ!
ジャズ×エクスペリメンタル・ラップの取り合わせは数あれど(Ockham’s Blazerというグループが好きだった)。
耳介が脱臼した!!! 殺すぞ。
パワーの音楽、引き続き。やっぱりAIを使っててデモ・テープ的な手触りのある『BULLY V1』が一番よかった気が。ザ・ビートルズも、デモっぽい曲が複数入っている『Magical Mistery Tour』や『The White Album』がけっこう好きなんだ。
相変わらず「ドレイクの傑作」でしかなくて、USのポップでしかなくて。日本やUSのロック〜エクスペリメンタルが好きなわたしの心を掴むものではないことをここに告白。
クラフトワーク『Autobahn』のように、シンセサイザーの音を楽しむための音楽。ただし音の感触は『Trans Europe Express』に近く、音楽性は『Tour de France』に近い。サム・プレコップは去年の最新作も最高だった。ジョン・マッケンタイアがミックスを手がけるSquidは知的すぎる。
こういうエレクトロニックの大衆化初期タームのアルバム大体おもしろい。ラーガだから特におもしろい。Glass Beamsが出てきたときに、ジョージ・ハリスン初期作やラヴィ・シャンカールをちゃんと聴こ〜としてたのを思い出した。
良い。グライム〜UKベースのビートに、ラップが乗ったり乗らなかったり。形式や印象としては、ロレイン・ジェイムスの2021年のアルバムに近いかな。
7年ぶりに聴いた。ジョン以外も実験的ですごい。最近ザ・ローリング・ストーンズやザ・フーを聴き返していたけど、ザ・ビートルズはマジで音楽性の飛距離のレベルが違う。『ハンター×ハンター』でいうと、まだゴンもキルアも未熟だった序盤から、ヒソカという最強の異物が隣にずっといたみたいな感じですね。
う〜ん、これもambient plugg系、だけどあまり印象に残らなかった。オブスキュアな音色で尺が短いアルバムは好みだけど、そういう作品は印象に残らないという致命的な欠点がある。
Ambient plugg系の作品のなかでも特に「アンビエント」っぽさが強くて良かった。
正直いうとそこまで良くも悪くもないんだけど、「聴いてられる」作品なので。アール・スウェットシャツのディスク2の方が、アンビエント・プラグみたいな尖ったトラックの曲が多い印象。
思い入れが強すぎる。いま聴き返すと「Boy」や「evergreen」のギターのリバーブの効き方とか、シューゲイズに差し掛かったサイケロックって感じで、betcover!!やkanekoayanoや越冬に直接の影響を与えているように思えてならない。ceroの音楽的知性ではなく、歌の体温で聴かせる系譜の、ここ10年の隠れた最重要バンドのひとつ。
踊ってばかりの国がポストロック化した『私は月には行かないだろう』以降の流れを引き継ぐ作品。だが、一応グラス・ビームスみたいなアジア音階を入れたネオサイケあり、世田谷期フィッシュマンズみたいなノリもあり、多様なタイプの曲はある。
ビートがかっこいいけど、すごく典型的な「90年代のキングギドラみたいなブーンバップをいまだにやってる日本語ラップ」って感じ。日本語ラップに詳しくないわたしはそう思いました。
めっっちゃおもろい。エクスペリメンタル・ラップが、ローファイ・ロックが、サウンド・コラージュが、すべて一つの皿のうえに取り合わせられている! ああこれでいいじゃん、「エクスペリメンタル・ラップ」、「アンダーグラウンド・ラップ」、今年の正解これでいいじゃん。
うーん、こういうアーティストは、①特定のジャンルに依拠するか、②思いっきり現行のK-POPなどに寄せるとかしないと、難しいと思う。あるいはケンモチヒデフミとやったxiangyuや、原口沙輔とやってるゆーりのように、エッジーな作家をプロデュースに迎える手もあるけれど、残念ながらリソースは限られているわけで、、、。
いまこういう「ただのオルタナティブ・ロック」のサウンドって、きっついよ!
う〜ん、特にEPは全部同じに聴こえるけど。Clairo『Charm』以降の、LA周辺女性SSWの質感というか、MitskiやAldous Harding、Snail Mailの最新作のあの感じ、まろやかで室内楽的な音響を重視した音楽って感じがする! ドパガキとは正反対の解毒剤的な音楽。だからローラズは自分にハマらないのか😞
元メタルコア・バンドの人(ギタリストとサポート・ドラマー)がやるパワー・ポップ。Sleigh Bellsは2010年のアルバムのイメージが強かったけど。映画「スーパーガール」の公式プレイリストの1曲目がこのアルバムの曲。
Pitchforkが推しているアンダーグラウンドなトラップ、「無」が増えてきた。レイジも同様。トラップ、2015〜2018年の作品はまだビートに目新しさのある作品が多かった。FutureもYoung ThugもMigosさえも。でもこの1、2年はもう、Don Toliverの最新作みたいに、一貫したムードを作り込むしか活路はない気がする。だってリリックとか聞かないからな〜。
JPEGMAFIAはFlumeと一緒にやったやつが一番好き。どうも、知ってる音しか鳴ってないアルバムな感じがする。
正直この3曲だけで何か世界観を描けているとは思えない。もう少し長いアルバムにしたほうがいいんじゃないか。
初期ミツメのドープなサイケデリアと、ここ数年のミツメのポップネスをいいとこどり。Rate Your Musicだと「Neo-Acoustic」となっていて、じゃあミツメってネオアコ系譜なの?となるけど。また、『新しい人』以降のOGRE YOU ASSHOLEやシャムキャッツとぴったり隣接する音楽でもある。愛しかない。尾野泰幸さんが好きそうなバンド名だな〜。
ダブ・テクノとか。長いけど、一貫したムードが続き、聴き流すにはすごくいい。
すごく音がいい、突き刺すような音。最近は空間的で親密なムード感ある音作りがどのジャンルでも流行りな気がしていて、こういう作品を聴くとそうだったそうだった、という気持ちに。
いま一番安心して聴けるceroのアルバムかも。『Obscure Ride』は音圧と低音が足りなかった気がする。『POLY LIFE MULTI SOUL』は複雑すぎる。『e o』のある程度抑制もきいたファンクネスとリズムの構築はちょうど快楽のツボをついてくる。でも歌詞は難解すぎる、何のモチーフなのかはインタビューを読んでないので知らない。
繰り返し聴くと飽きてくるかも。意外とフローや言葉のデリバリーのパターンが少ない気がする。雰囲気系。
めっちゃ音がいい。アニッタのアルバムといい、完全にラテン・ポップがレゲトン〜ネオペレオの次の円熟に進んだ感じがするな〜。
聴くたびに好きになる。いまだにアンビエントなのかジャズなのかクラシックなのかわからず聴いているけど、そういう「半目で聴く」(半身で聴く?)ことによって良さがわかった音楽。わたしはマッサージ屋とネットカフェに通うようになって、音楽の聴き方が変わった。
弦楽器、シンセサイザー、それぞれのドローンのうえにギョッとするような音が差し込まれる。無垢な感性のまっさらなキャンバスに、ひとつひとつシミを落としていくよう。
これもまた「スーパーカーの遺伝子」。オルタナギター、ブレイクビーツ期のスーパーカーみたいなcomplexなリズム。ときおりギョッとするような歌詞も。
いい。目が散るリズム、飛びまわるトランペット。聴き流すだけでいい、聴き流すだけの音楽。
ボーカル/ギターのメンバーは『ぼっち・ざ・ろっく』などのアニソンをやるようになっている。こういうがっつりギターの歪んだパワー・ポップ、特段好きじゃないけど別にしんどさはない。アニソンや声優ポップスの作家を追ってる天野龍太郎さんはマジですごいと思う。
liminal spaceによって再定義された言葉。ファッションブランド「HATRA」のインスタのキャプションにはLiminal Wearって書いてあったと思う。
ヒップホップすぎてビビる。Dos Monosの荘子itが、フライング・ロータスを聴いてヒップホップ聴くようになったと言っていた。
ダウンテンポ。めっちゃ2000年前後の音だと思う。シンセの音を聴くためにクラフトワークを聴く、みたいな感じで定期的に帰ってくる場所。
もはやこういうのが「普通のヒップホップ」だと思うようになってきた(普通のラップ・ミュージック、ではない)。
要するにガレージロックリバイバル。The Libertinesのはねるシャッフルビート、軽いギターの音。前作はヘビー&ゴシックすぎて苦手だった。15年以上のキャリアを経て、円熟を迎えたバンド。今年のコーチェラの、ザ・ラプチャーやインターポールなど2000年代勢の派手さはないが健闘していた様子を思い出す。
無。なにも感じない。耳が疲れるだけ。でも不快感もないからこの点数。
そこまで良いとは思わない。こういうタイプの刺激、慣れすぎちゃったな。
ピンク・フロイドの『The Division Bells』みたいな感じ?(ジャケの色味もそれっぽいし)。ミックスジャンル……ロックが、ニューエイジの時代感の上空を上滑りしていく感じというか。どこにも着地しない音楽、だからこそわたしたち日本人にはピンとこないし、だからこそ欧米の音楽好きは植民地主義的にこれを食い荒らすことができる。
なんで彼が(ふだんラップをメインに聴かない層にも)ウケているのかがわかった気がする。ことばの実直さとか、取り合わせの飛距離とか。それなら俺は霊臨(TAMARIN)聴くかな。
カッサ・オーヴァーオールはこれがいちばん好き。もっとラップ・ミュージックだったんだよな。Earl Sweatshirt、MIKE、Wikiとも共振するような。最近のアルバムはジャズすぎて、正直語るのがめんどくさい存在になった感じがする。
ルイス・コールの、クラシカル・クロスオーバーに向かったアルバムは突然変異ではなく、『KNOWER FOREVER』から布石は用意されまくっていた。