音樂活動 15 筆
今月は音の輪郭に耳が向きました kurayamisaka、The Radio Dept.、Love Spells、Mineralといった作品が並び、ギターの轟音や繊細な音像そのものに焦点が当たる聴き方が続きました。Ty Segallのギターロックにも高評価がつき、演奏や音色の質感への関心がうかがえます。 一方で、ダイアー・ストレイツの過去のリマスター作に高評価がつきつつ、Turnstileの新作にはフジロックの配信を絡めた言及があり、過去の掘り返しと現在進行の作品が同時に並んでいます。橋本絵莉子、鈴木真海子、サニーデイ・サービス、Nulbarichといった日本のアーティストの作品も挙がり、洋楽と邦楽が偏りなく行き来しています。 一つのジャンルに閉じず、国や時代を横断しながら聴いた1ヶ月だったようです。
ギターだギター。こう言うのが聴きたかったんじゃ。
♥ 2
kurayamisakaのどこか懐かしい様なメロと轟音と共に存在しない夏の記憶が形成されていくみたい。忘れていってしまったものを思い起こせそうな気がする。
♥ 2
作り込みすぎてない感じが心地よくいい意味で素朴で好きだ。いつだって等身大で彼女のキャラクターにハッとさせられる。あのテレキャスターの音が鳴ってると「あっ、えっちゃんだ」となるな。
♥ 1
解散目前の情念がこのジャケットの景色とバンドの演奏の繊細さやエネルギーに詰まっている気がする。4曲目のunfinishedにくらってしまった。
♥ 1
suchmosに続くようにnulbarichが耳に入ってきた時、PARCOから来ましたみたいなスタイリッシュさに正直イケすかないなと思っていた。ごめんなさい、私が間違っていました。このアルバムは中でも最高傑作だと思う。間違いない!私が決めました!ごめんなさい!
日常の不安な影と飾らない軽やかなフロウ。最近の南米音楽的なアレンジも良い。なにより落ち着いた雰囲気の鈴木真海子の楽曲が大好きだ!大好きだ!
♥ 2
思えばonga9で最初にコメントを書いたのはこのデビュー作前のepだった。鼻くそみたいなコメントを書いてしまった。疾走感と凜とした佇まい。都会というより緑地が見える。マンチェスターのバンドだがこのボーカルの感じは何処から来るものなのか?鼻くそをほじりながら私は思った。
♥ 3
こういう音像を聴くとどうしてもmen i trust的な影を追ってしまう。サイケやソウル的なバックグランドの違いはなんとなくわかるが、並べて聴くとベース等のリズム隊が大きく異なって聴こえて面白い。クラシカルでもっと湿った体温が感じられる音楽。
♥ 1
ただのローファイなインディポップではない。甘さの中に潜む影りと冷たさ。メランコリックなメロディセンスと、北欧らしい控えめな美意識。 ドリームポップ、シューゲイズ群の中でもradio deptの音像のチープさはなんとも乙。strange thing will happenが素敵。
♥ 1
カントリーやブルースロックなどルーツの香りが漂うがどこか垢抜けていて過剰な泥臭さは無い… UKのバンドならではのセンスか? ペダルスティールのようなギタートーンが楽曲に織り交ぜられ、時折みせる華やかなフレーズも時代をのぞかせるようで面白い…素晴らしいギターワーク。