音樂活動 35 筆
6月はtkms3さんにとって、ジャンルや時代を超えた濃密な試聴の月となりました。 マイケル・ジャクソンの「Thriller」では、シンプルなフレーズ反復の緻密さに驚嘆しています。一方で君島大空の「花落知多少」では、ギターの旋律に春の儚さを重ね合わせ、季節の移ろいへの向き合い方まで思索を深めています。この両極から目を向けると、サブリナ・カーペンターの「Man's Best Friend」での「小難しい曲ばかり聞いていたけど、こういうのが嫌いって訳じゃない」というコメントが浮かび上がります。複雑さを求める月だったからこそ、シンプルなポップスも新鮮に映ったのかもしれません。 R&Bではミューニ・ロングの「Ruined Me」やコリーヌ・ベイリー・レイの「Black Rainbows」で、オーセンティックさとロックの予想外の融合を堪能しています。評価のみの作品を含めると、オリヴィア・ロドリゴやアリ・レノックスなど多彩なヴォーカリストたちも視野に入っており、女性アーティストの表現の幅広さへの関心が読み取れます。6月のtkms3さんは、既成概念を柔軟に捉え直す音楽月間を過ごしていました。
様々な要素が溶け合った原石から不純物を取り除いたような音楽。それは抽出というより精錬に近いかも。リリース当時にちゃんと聴くべきだったと後悔。
♥ 1
2部作の後編でテーマは「繋がり。」ジャズやエレクトロニカを取り込んだサウンドは斬新。それでいてファットな印象は皆無で、むしろベッドルームミュージックのような心地よさすら漂う。何度も聴き込んで解釈を深めたくなる傑作かと。
♥ 1
2部作の前編でテーマは「隔たり。」サウンド面は全体として、インディーロック的な大らかさが際立っており非常に聴きやすい。しかし、時折現われるノイジーなギターや、予想外の展開(数秒間の沈黙の後、全く別のフレーズが差し込まれるなど)に驚かされることもしばしばで、一筋縄ではいかない。近年稀に見る良作。
ムーンライダーズあたりを彷彿とさせる、今時珍しい温故知新派、という印象。嫌いじゃない。
「R&Bへのラブレター」と発言通りのド直球R&B。なんだかPremaを作った藤井風に通ずるものがあるなあ…と思ったらこの間のコラボ相手なんかい!
フレーズの繰り返しによって気持ちを高ぶらせるって、簡単なようで簡単じゃない。実はめちゃくちゃ緻密なのでは…!
このところ、小難しい曲ばかり聞いていたけど、こういうのが嫌いって訳じゃない。むしろ好き。
今や春なんて、爪弾かれたギターの旋律のように、じっくり向き合わなければあっという間に過ぎ去ってしまう。まさに花落つるこ多少を知らんや。来年こそは立ち止まって桜を見よう。
♥ 1
フィメールラッパーにしては珍しく、ネイティブ・タンからの影響を感じさせる・・・いや失礼。性別は関係ありませんよね。
オーセンティックなR&Bで良曲揃い。 「Make Me Forget」でのvoodooサンプリングもお見事。