音楽活動 52件
6月はアケシンさんにとって、繊細で静謐な音世界を拡張させた月でした。 評価の広がりから見ると、高野寛の「Modern Vintage Future」、藤原ヒロシの「Nothing Much Better To Do」、高橋幸宏の「A Day in the Next Life」、藤井風の「Prema」といった最高評価の作品群が示す方向性は一貫しています。それぞれが異なるアプローチながら、穏やかで洗練された音楽的思考を共有しているのです。同時に、LUCKY TAPES、Whitney、Cornelius、佐野元春といった作品を4.5つで評価する傾向も見られ、アケシンさんが構築力と親密さを両立した音楽に惹かれていることが分かります。 一方、ローン「Megaptera」「Out Of The Blue」のように、映画音楽やアンビエント寄りの作品も多く取り上げられています。Yukisoundscape、Tomo-Nakaguchiといった環境音楽的なアプローチも並行して聴かれており、6月のアケシンさんは、物語性のある電子音楽から、風景的な浮遊感まで、かなり広い幅で音の世界を味わっていたことが伺えます。 52作品という膨大な出会いの中で、静けさと音楽的密度のバランスを求め続けていたようです。
音楽活動 31件
5月は、アケシンの音楽選択に一貫した傾向が見られます。 31作品を評価した中で、★5満点の作品が5つ。Life Anew、Croak Dream、Bright Light, Right、Between The Lines、Richmondo Highと、いずれも異なるジャンルから選ばれています。特にPuma Blueの「Croak Dream」や高橋幸宏の「Life Anew」は、アケシンが高く評価する繊細で立体的な楽曲構成を持つ作品です。一方、★3.5の評価も11作品に上り、音の印象や雰囲気は受け取りながらも、完全には心をつかみ切らなかった作品が少なくありません。 アケシンの聴取範囲は国内外を問わず幅広く、J-POPから実験的な電子音楽、アンビエント系、ポップスまで、多様なジャンルをバランスよく探索しています。Nujabes、Cornelius、小沢健二といった日本の電子音楽の先駆者たちと、Horsegirl、Yumi Zoumaなど海外の新しい世代が並ぶのが特徴的です。5月を通じて、アケシンは音楽の深さと新鮮さの両立を求め続けていたようです。
音楽活動 40件
4月は、ちわきまゆみのソロデビュー40周年記念作「Remix - Remodel」の世界に浸った月です。 アケシンさんは、高野寛やBUCK-TICKの今井寿ら、ちわきまゆみの音楽人生に関わった多くのアーティストによるリミックスに★5をつけました。レビューで「Aurora Girl」「Anjel Blue」「Ci NEMA CHiNEBULA」といった楽曲に触れられているように、80年代のJグラムポップとニューウェイヴの輝きが現代的に再解釈されたサウンドに惹かれている様子が伝わってきます。助長になりがちなリミックスアルバムの中で、このアルバムが「聴きごたえ十分」だと感じたのは、選曲とアレンジメントの質の高さへの信頼感からだと思われます。 同時に、Cornelius、b-flower、門あさ美、フランク・オーシャン、Arlo Parks、コートニー・バーネットなど、幅広いジャンルと世代の音楽を高く評価しています。★5が7作品あり、★4を超える評価が約7割を占める充実した月。ポップス、エレクトロニック、アコースティック、R&B、インディーロックと、ジャンルの垣根なく響く作品たちを消化しながら、ちわきまゆみのリミックスアルバムを軸に音楽遍歴を辿った時間だったようです。
音楽活動 36件
3月は、ハリー・スタイルズの新作『Kiss All The Time. Disco, Occasionally.』にじっくり向き合い、b-flowerの「柊野別れの恋人」で京都の景色が浮かぶような体験をしたアケシンの月です。 『Kiss All The Time. Disco, Occasionally.』は前作『Harry's House』には及ばないという初印象ながら、スルメ盤としての可能性を感じさせます。繰り返し聴くことで愛着が増すタイプのアルバムとして、アケシンはリピートを重ねる決意を示しています。一方、待望のb-flower新シングルは、静かなイントロからロック的な厚みへ向かうサウンドと、繊細さと切れを兼ね備えた歌詞世界に引き込まれています。 評価だけの作品も多く、中では坂本龍一『Opus』、Whitney『Small Talk』、sugar me『Wild Flowers』が最高評価を獲得しており、アケシンは幅広いジャンルから上質な音を求めていることが伝わります。ポップス、インディーロック、アンビエント、ニューミュージックなど、多様な音世界を駆け巡った3月です。