音楽活動 46件
今月はEBTGに深く沈んだ月です 9月はEverything But the Girlの作品が目立って集中しています。Walking Wounded、Amplified Heart、Fuse、The Language of Lifeと複数作を通し、さらにBen Watt名義のNorth Marine DriveやStorm Damageまで広がっており、Walking Woundedには★5が付くなど評価も高めです。Sadeやチャド・ローソン、Volodja Brodskyといった静かな音数の作品も並び、落ち着いた質感への志向が全体を貫いています。 一方で高野寛やムーンライダーズ、大江千里、細野晴臣といった国内の過去作もまとまって聴かれており、New OrderやPrimal ScreamのようなUK寄りの旧譜とも重なっています。Burrrnやあいみょんなど新しめの動きも少量混ざり、静と動、国内と海外が同時に並ぶ構成になっています。 全体として、特定のアーティストへの集中と周辺への広がりが同時に進んだ月でした。
現在は自身のアーティスト活動、その他にはラジオ等でのDJやイベントMCなどで活動中のちわきまゆみ。彼女のソロデビュー40周年のタイミングを記念してリリースされたリミックスアルバム。 高野寛や吉田仁、片寄明人、BUCK-TICKの今井寿や星野英彦。その他、日頃から親交の深いアーティストや過去のアルバムに参加していたミュージシャンが中心となって、彼女の代表曲をアップデート。 リミックスアルバムには、通して聴いたときにやや助長な印象を覚える作品も多かったりするけれど、このアルバムはどの曲を聴いていても間延びすることなく、彼女のJグラムポップ&ニューウェイヴな音楽性を今、新鮮に聴かせてくれて聴きごたえ十分。今、自分がDJをしていたら「Aurora Girl」「Anjel Blue」「Ci NEMA CHiNEBULA」あたりをきっと回すだろうなあ。
一聴した印象だと、個人的にヘビーローテーションした2022年リリース『Harry's House』越えには至っていない気はする。ただ、聴き込んでいく毎に愛着が増していくスルメ盤的要素が強いアルバムな気もしているので、まずは5回、10回とリピートしてみよう。
心待ちにしていたb-flowerの配信シングル。京都に実在する場所を舞台にした曲。静かなイントロからじわじわとロック的に厚みを帯びていくサウンドに、耳と心が満たされていく。聴いていて情景が浮かび上がってくるような、八野氏が綴る繊細さと切れを感じさせる歌詞が良き。好き。