毎回、高クオリティの作品を届けてくれるラプソディ。でも、個人的には今作がベストかも。南アフリカでのセッションを中心に作られた本作らしく、リズムやコーラスに、これまでよりアフリカ音楽の影響が色濃い。Free Yo’ Mindから、No Wayの流れが最高…
♥ 1
結局、2015年から10年、Sound & Colorよりすごいロックアルバムは出なかったし、これから10年もこのアルバムよりすごいロックアルバムは出ない、となりそう。
In & Outがダントツに最高!
一聴して思ったのは、ああ、彼らはもうメインストリームとは遠く離れレイドバックした存在になっちゃったんだなという寂しさ。前回のコラボはもろ手を挙げて大賛成だったんだけど。 とはいえ、DIFFERENCEなんかは有無を言わせぬカッコよさ。このコラボレーションが最高なのは間違いない。
The Hourシリーズで歌ものポップにチャレンジしてるCautious Clay。個人的な趣向としては前作のNightがドンズバだったけど、レゲエから始まるHighnoonも流石のクオリティ。カリブ海のリズムが陽光のイメージは安直な気もするけど(笑)、ダウンテンポの素晴らしい曲が多く、クロージングに相応しい出来。改めて素晴らしいシリーズでした。次はどんなことにチャレンジするのか楽しみ。
踊れるチャンネル・トレスが帰ってきたー
一聴してあんまピンと来ず。じっくり聴き直します…
前作よりクラブユース仕様になったOvermono。まるでエイフェックス・ツインの一番メロディックな曲を思わせるBalladなど、ある種無節操にメロディアスな主旋律に引き込まれる。
ハイペースで作品を出し続けるOdeal。このepはいつものR&B的な音作りより、少しクラブミュージックよりのビートにフォーカスしたもの。7曲22分というボリュームも合わせて、軽快で風通しの良さを感じる良作。Jorja Smithをゲストに招いたComing Homeは彼女のキャリアの全曲合わせたよりも好き。
全く評価が下がるってことは無いんだけど、先行のepが良過ぎて、このアルバムの印象的な曲はほとんどそこに入っちゃってるから、驚きはなかったという感想。
Tygaはそんなに好みじゃないんだけど、このオルターイーゴによる振り切った80sポップのあまりのダサさと、もがいてる感、嫌いじゃない。FREEZINGのとんでもない寒さに逆に心が熱くなった。
個人的にはノスタルジックなY2Kサウンドはリアルタイムで散々浴びてきたこともあり、今はNot For Meと思ってしまうんだけど、Kenyon Dixon に関してはそこがイイ!と思っていたところがあり、割と(割と、ね)現在的なプロダクションの本作はアレっと肩透かしを喰らったところ。とはいえスリリングなBREATHEなど聴きどころたっぷりの力作。
Masego、と聞けば今でもFKJとのコラボレーションを思い出してしまう。彼自身のアルバムでは、センスオブワンダーの持ち主であることは間違いないのだが、いささかフリーキーな曲も多く、焦点が絞り切れてない印象があった。ところがこの最新作でのポップさと言ったら。Leon Thomas ⅢとのQVCはまるでファレルの曲のよう。 ただ、これはこれで一抹の寂しさを感じてしまうリスナーの身勝手。
えっ、これがあのニア・アーカイヴス?っと狼狽えるほどポップ。リズムも多様で十分素晴らしいのだけど、自分が彼女に求めてるのはバッキバキ感だったんだよなーと遠い目
先行リリースの曲の印象から大きく変わらず。ディストーションギターとチープなリズム、いつものチャーリーのメロディ。音楽としては驚きはない。A.G.CookのBritpopの1枚もこんな感じだったね。Cameraとか個人的には大好きなんだけど。これが跳ねるとは到底思えない。 ってところから、どれだけ化けるか楽しみ。
前作がトラップソウルの傑作だったSyd。今作はラファエル・サディークも制作に関わって、よりY2Kのいわゆるネオ・ソウルマナーの新作。時にボサっぽい曲#4も挟みながら、軽やかに乗りこなしてて👍
ヒップホップ、R&B、またポップの出自から毎作、インディロック的な音像に寄って来ている印象のスティーブ・レイシー。今作もSZAやエリカ・バドゥを召喚しているものの、アルバムとしての印象は、どインディ・ロック。ただ、まんま90’sローファイのdoomやD+をサンプリングしたbebeにしても彼らしいポップな感覚は素晴らしい。でも、音色がなー。シーンに登場した時のキラキラ感が懐かしい。
♥ 2
全曲アルバム収録予定(?)の先行ep。深いリバーブのかかった様々な音色が重ねられたドローンミュージック。めちゃいい。epでこんなにいいなら、アルバムどうなっちゃうの、と思いつつ、このくらいなら長さがいいんだよなーとも。
kelelaは前作のバックトゥ90s的なサウンドに象徴されるように懐かしのUKクラブミュージックのDiva的な需要のされ方が苦手だったんだけど、最新作は(そういう曲もありつつ)、ギターを多く導入したゴシックなアプローチが意外に良かった。(それもコクトー・ツインズのノスタルジーでしょ、と言われるとまあそうかも)
フューチャーの音楽の良さはフューチャーの声が魅力的に聞こえるかどうかだと自分は思っていて、そういう意味ではFUTURE/HNDRXX以来の愛聴盤になりそうな予感。今更終わってるっつって、もう終わってたでしょ、とっくに。むしろ始めるためにやってんだから。Hollywoodみたいなしょうもない曲を。2019年のドキュメンタリーのアンドレのコメントを引っ張り出してきて、ひたすらヤケクソな強がりをスピットするNo Miseryの凄まじい寂寥感、最高じゃん。
流石にもうトラップはいいかなと思ってしばらくスルーしてたけど、Key Glockの新作は普通に良かった。 Mannie Freshオマージュの#14は流石に良!!
鳴ってる音楽としてはあの素晴らしい1stの頃を思い起こさせるんだけど、あのアイデアのきらめきに比べるとどうしても。誰もが天才と言って憚らなかった、ティエラ・ワック、また誰も思い付かないような一手を放ってくれることを期待してる。
ペギーのアルバムよりこっちのが好き。いやー、でも2017年頃のシーンへのノスタルジーなのかも。まあ、今はラップミュージック過渡期の時代だよな。と思うこと頻り。
革新的な作品では全然ないんだけど、ずっと聞いていられる。Blxstの作品の中では一番好きかも。
アマピアノ?おしゃれさのかけらもないガチなやつ。最高
引退作?レーベル移籍作?とも言われるLattoの最新作。前半はパートナーの21含むラッパーたちと比較的ハードめな曲でコラボ、後半はR&Bアーティストとメロディアスな曲でコラボ。後半がめっちゃ好き。特に#14
スクリレックス詳しくないので過去作からの文脈語れないし、かつてのEDMシーンの顔役たちは自分が一番音楽聴いてなかった時期に活躍した方々なので思い入れも無いし、いつも「楽しい」くらいの小並感しか出てこないのだが、ラテン、バイレファンキに目配せしたレイヴ間バリバリの新作最高じゃないですか… Young Mikoの#12❤️
驚くほどポップ。シンプルなブレイクビーツとギターリフのループを多用してて、Y2K耳からするとめちゃいいんだけど、Vince Staplesに過剰さを求める人には物足りないかも。
クラウドラップばかり聞いてた2000年代前半を思い出した。たまにメインストリームから離れて。
昨年リリースのDNDのデラックス版。追加曲はコラボ主体で最高の仕上がり。特にラウ・アレハンドロとの#5と言ったら。 それには全然異論ないんだけど、世間的にはあまり評価上がらなかった追加曲なし版のムーディな雰囲気も自分は大好きだったので、これでやっと良くなったってわけでなく、万人にアピールできる、より最高のYoung Mikoの代表作になった、って感じ。でも、アルバムとしての統一感は落ちてるかな〜
Little Simz、フルアルバム単位だと、生演奏オケのお洒落ヒップホップだけど、epはJakwobとのクラブマナーの曲が最高。ぜひこの路線でアルバムもよろしく。Infloとの金銭トラブルありながらもその後も精力的に活動続けてくれてて一安心。
普通にいい。トラップ聞いてるより、ラテン聴いてる方が明らかに当たりが多い時代。
6lackはいつもいいし、今回も最高。ただ、毎作レイドバックしていく感。今回先行で出てたヤングサグとの#7がめちゃ良くて、期待値上がり過ぎた分、肩透かしを食らった感。こっちの勝手な都合なんだけど。。とはいえ、キュートな#6、Odeslとの#10など、驚きはないものの良い。
ビッグリリースに良作が塗りつぶされ、忘れ去られるのは世の常とはいえ、ドレイクというビッグウェーブの陰でひっそりリリースされたGenesis Owusuの新作。 相変わらずのジャンルのアマルガム、とはいえ、すっかりインディロック勢御用達感が。1stの時の無闇なポップネスを懐かしく思ってしまうところも。#8なんか往時のファーリーズみたいで最っ高なんだけどね。
これは言うことなく、最高。
ずっと長く聞き返すのはこれかも。 #1、えっ、ついにカントリーアルバム、と思ったけど、別に長続きはしなかった。ダウンテンポの歌モノアルバム。いつものドレイクの要素の一つではあるけど、個人的にはアルバムではつい飛ばしてしまいがちな曲だったけど、まとめて聞くとやはり良い。
一週間かかって、ようやく3枚聴いた 笑 これまでドレイク好きで愛聴してる前提で、なお、彼が引き起こす現象ほど音楽は面白くないと思ってはいるんだけど、この3枚はこれまでアルバム一枚に混在して印象を散漫にしていた要素がうまく分けられていて、3枚合わせての満足度は最高傑作と言って構わないものになってる。3枚に順番付けようと思ってたけど、ジャンルが違うのでムズかった。全部4.5。 カルチャー・バルチャーという揶揄は当たってるとは思うんだけど、ポップアーティストとしては強みとしか言いようがない。
クリス・ブラウンはずっと好きなんだけど、語りにくい。のは、スキャンダル的な理由ではなくて、いつも長い。そしてクオリティは高いものの、作品の色が毎回そんなに変わらない。尖ってないが最新のサウンドデザインで良質なR&Bを作る人。作家性といえばとにかく多作であることかも。グラミーまで取った前作は(比較的)コンパクトで曲のタイプも(比較的)バラエティに富んでいた集大成的な作品だった(結局デラックス版が出て長大な作品になったが)。 今作も基本は変わらないんだけど、「BROWN」というタイトルの通り(比較的笑)オーセンティックなソウル/R&Bに取り組んだ印象か。シンガーとのコラボ曲どれもいいけど個人的なベストトラックは後輩(とはいえ年上の)ラッキー・デイとの#14 Slow Jamz。 つってもまたデラックス版でラッパーとのコラボ曲がたくさん出て、アルバムとしての印象はすぐ薄れそう。それもまたよし。
♥ 1
前作もよかったDurand Bernarr、今作も最高。一言でいってしまうとオーセンティックなR&B(とはいえもちろん現在のサウンドプロダクション)なんだけど、それがいい。 ただ、個人的に、スマッシュヒットしたいかにもY2Kな#15は鼻白んでしまい、ベストトラックはインディR&Bな#4。ノスタルジーを変に拗らせてるのかな、自分。
♥ 2
一聴した時に肩に力入り過ぎじゃない?と思ったけど、中盤はチルな雰囲気もしっかりあり、いやいや素晴らしい作品。リップスライムでもお馴染みのバーデン・パウエルをサンプルした#2、超好み。最高
♥ 1
音源に劣らず、こんなに色々な音色をライブで構築できるのって、凄くない?と思ったのはWilcoとBon Iverだけ。その興奮が素晴らしくキャプチャーされている。短くて聞きやすいし、名盤
極私的には愛聴しまくった一年前のWIPバージョンのRAWなプロダクションと楽曲のイメージが結びついてしまってるので、こちらにチューニング合わせるのには時間が掛かってるけど、、bullyはいいに決まってるやん。知らなかったの?
♥ 1
流石にこのオールドスタイルのビートメイカーを近年熱心に追っ掛けてるわけではないのだけど、ふと新しいジョイント作を聞いたところ、往年のSoul Position を彷彿とさせる作品で頬が綻んでしまうなど… もうブーンバップ爺と言われてもしょうがないなー
新しさは一切無いが、ひたすら懐かしくて気持ちいい音色
ストリーミング時代の大きなメリットは非欧米圏の才能のあるアーティストに出会えるところ。といってもナイジェリアは英語圏で欧米のマーケットと親和性が高いのだけど。どれも良いけど、同じコレクティブ?のBrayeをフィーチャーした#4が好き。どんどんグローバルな才能が溢れて出てきそう。
かつてメジャーレーベルに所属したラッパーが、市場の縮小に伴って、どんどんインディペンデントになっている印象。でも、じゃあ作品のクオリティが落ちてるかと言えば全くそんなことはなく、例えばDeante Hitchcockの最新作は間違いなく彼の最高傑作。バズ狙いのフックがなくて、大ヒットしなくても良質なヒップホップは溢れるほどあるんだよなー。跳ねるビートにJ.Wesのゴスペルライクなコーラスが乗るソウルフルな#14が最高
ガッチガチに作り込まれた大作も好きなんだけど、極私的にいつも聞いてるのはこのくらいの経済規模のこういうアルバム。もちろんこれもしっかり作られた力作ですけれど。日本語圏はもちろん、英語圏でもメンションが少なくて、プレゼンスがだだ下がってる感じがする。めちゃいいのに。
♥ 1
ラテンポップのソングライター、プロデューサーの層の分厚さを実感する一枚。