ジュリアン・カサブランカスの指示通りに作られたという、彼がロックでポップミュージックの文脈を書き換え始めた記録。というのは、サブリナ・カーペンター、チャーリーxcx、オリヴィア・ロドリゴ、ビリー・アイリッシュといった近年のポップスター、もしくはそのプロデューサー達がジュリアンを参照したと感じることが多々あるから。一枚目という事でジュリアンの思想も控えめ。もっと濃いのが聴きたい方は『First Impressions of Earth』と『The New Abnormal』をどうぞ。
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「アップタウンの通りで殺人だ/そこは僕が中国人の彼女と出会った場所/そこは君が殺人を見つける時に、君が居る場所」(Green Flower Street) このアルバムのテーマは都市生活。フェイゲンは、才能ある田舎や郊外の若者にとってその都市生活がいかに魅力的に映るか、その裏にある危険や愚かさも含めて表現している。そう思うと彼がラジオDJに扮しているのも納得できる。